2019年のERPパッケージ市場は、前年比7.0％増の約1,200億円となっており、2018年に比べ伸び率4.4％増となっている。またこれまでERPパッケージは、大企業が導入するというイメージが定着していたが、近年は、年商50億円企業でも積極的に導入する企業が、増えてきているのが実情だ。なかでも、コロナ禍の影響で、働き方改革、テレワーク推奨など時代の変化にも柔軟に対応できるクラウド型パッケージを採用される企業が増え、2021年には、オンプレミスを大きく上回り、6割を超えるという見通しもある。
売上から見るERPパッケージのポジショニング
2019年ERPパッケージ製品が、企業規模で販売されたかを業務領域ごとに集計してみた。
(百万円/％)
クラウドERPパッケージのポジショニング
最後に
近年は、自社業務に合うようアドオン・カスタマイズするのではなく、ビジネス環境の変化にも柔軟に対応できるよう、Fit To Standardで導入されるのが主流となっています。弊社では、クラウドソリューションを活用し、多くのお客様の課題改善や運用費用の削減を実現してまいりました。クラウドERPパッケージをご検討の際には、お気軽にお問い合わせください。
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